Project Reader
現在の主な業務内容は?
プロジェクトリーダーとしてチームを牽引しつつ、自らも要件定義や顧客折衝に深く関わっています。10時に出社し、デイリーミーティングでの進捗確認や、個別の打ち合わせ、実務対応をバランスよくこなして、プロジェクトの着実な進行を管理しています。
仕事の「質」とは?
エンドユーザーにとって本当に価値があるか、そして品質を安定して保つ仕組みがあるかの二本軸です。リリース後も機能拡張や改善が続くことを前提に、デグレが起きにくい設計や、将来の保守フェーズまで見据えた開発を行うことが真の「質」だと考えています。
顧客理解へのこだわりは?
現場を知るため、実際に店舗へ足を運びサービスを実体験しました。これは指示ではなく、自分事として捉えるための行動です。そこで得た体験は、顧客の業務イメージや要望の背景を深く理解するのに役立ち、先を見据えた的確な提案へと繋がっています。
コミュニケーションの流儀はありますか?
相手の時間や思考を奪わないことを大切にしています。安易に即答せず、まずは情報を整理した上で回答します。また、テキストやフロー図を使って事前に認識を合わせることで「言った言わない」をなくし、ムダな工数やトラブルを未然に防いでいます。
未経験から成長の秘訣は?
私も未経験スタートでしたが、技術スキルは一歩ずつ進めば必ず身につきます。大切なのはスキルそのもの以上に、与えられたタスクの目的や背景を理解しようとする姿勢です。AIが知識を補ってくれる時代だからこそ、考える力に価値があるのです。
どんな人と働きたい?
目の前のタスクに対して「なぜこれを作るのか」という本質的な価値を考え抜ける人です。技術への意欲はもちろん、プロダクトの目的や背景を想像しながら、より良いサービスを一緒に作っていこうという熱意を持った方と一緒に働けることを楽しみにしています。
「質」に対する考え方
エンドユーザーにとって本当に価値があるか
私にとって仕事の「質」には、大きく2つの軸があると考えています。
一つはエンドユーザーにとって本当に価値があるか、ということ。システムは作って終わりではなく、実際に使われ続けるものです。そのため、お客様のサービスをより深く理解するため、実際に自分でサービスを受けてみます。
メガネ屋さんの店舗システム開発に携わった際、実際に店舗に伺いメガネの補償交換など接客を受けました。これは言われたからそうしたわけではなく、自分ごととして捉えたため。そこで得た体験は顧客の業務イメージや要望の背景を深く理解するのに役に立ち、先を見据えた提案にも繋げられました。
品質を安定して保つ仕組みをつくる
そしてもう一つが、機能の設計・実装時点で保守フェーズの改修のしやすさをどれだけ検討できているかということ。システムはリリース後も機能拡張や改善が続きます。そのため、機能用件を満たすだけでなくデグレが起きにくい作り、工数を抑えた設計・開発が不可欠だと考えています。
他にも、必要以上に開発スピードを上げないよう心がけています。キャパオーバーな状態で進めると必ず質が落ちてしまいます。メンバーの開発スキルをしっかり見極めて、効率よく確実な計画を立て、品質を安定して保つ仕組みづくりこそが真の「質」だと考えています。
仕事への向き合い方
相手の時間や思考を奪わないことを大切に
仕事は必ず誰かと一緒に行うため、相手の時間や思考を奪わないようにするかを大切にしています。このような考えに至ったのは過去の経験からでした。
通信キャリア会社のシステム開発に携わっていた際、コミュニケーションのミスからお客様にご迷惑をかけたことがありました。本来であれば確認するべきところを確認しないまま進めてしまい、対応工数が想定よりもかかり時間と手間を取らせてしまいました。
このような経験から、不明点や検討の必要があればその場で安易な判断はせず、整理した上で回答することを心がけるようにしました。
こうすることで、必要以上にお客様の時間と思考を奪うことなくプロダクトを進められるようになりました。
また、この考えはお客様に限らずチームのメンバーに対しても同様です。コミュニケーションエラーが出ないよう、テキストやフロー図を使って事前に整理してから望むようにしています。また、テキストに残すことで「言った、言わない」をなくしムダな時間と思考を奪うことも避けられます。
このような想いでリリースしたアプリのレビューは、私のモチベーションになっています。例え、悪いレビューであってもです。全員が素晴らしいと思うアプリなんてないと思うので、否定的な意見もあって然り。これをどれだけ減らせるかがより良いサービス提供につながるので、大切な意見として受け止めています。
今後の展望
顧客理解をしっかりして、求められる役割を果たす
今後ですが、今より上流のフェーズからプロダクトに関われるようになりたいです。具体的には、要件定義からお客様の課題解決に深く入り込めるような存在。
今のお客様はやりたいことをある程度噛み砕いてくれていますが、自分から積極的に提案していきたいです。そのためにも顧客理解をしっかりして、求められる役割を果たしたいです。
AIを活用し、より良い価値提供を
技術面ではAIを活用した開発の効率化に積極的に取り組んでいきます。AIに任せられる部分と、私たちが考えなければいけないところを切り分けて、より良い価値提供ができるようにしたいです。また、一部自動コード生成やリグレッションテストを自動化することで、無理なくスピード向上に繋げられる開発スキルを身につけたいです。技術を用いて現場課題にアプローチできるPLを目指しています。
求職者に向けたメッセージ
求められるのは「本質的な価値を考え抜ける人」
学生の頃は、エンジニアにとって技術スキルは何よりも不可欠だと思い込んでいました。入社後は未経験スタートだったので、スキルを早く身につけようと勉強に打ち込みました。
それもあって、基礎的なスキルは割と早く身についたと思います。もちろん技術は重要です。ですが、それ以上に大切なことがあります。それは、与えられたタスクの目的や背景を理解して取り組む力です。
今はAIが普及し、足りない知識をある程度補ってくれる時代になりました。
だからこそプロダクトの目的や背景を想像し、本質的な価値を考え抜ける人が求められています。
技術スキルは、一歩ずつステップアップすれば必ず身につきます。まずは目の前のタスクに対して目的や背景を想像して、より良いサービスを一緒に作っていきましょう!
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