テスト実施者に必須のマインド

はじめに
なぜこれを書こうと思ったのか
技術や知識を入れる前に土台となるマインドや考え方が重要だと実際に働いていて感じたためです。
何事もまず基礎を固めることが重要です。
内容
1.ちょっとした違和感でも確認を面倒くさがらない
ちょっとした違和感とはFigmaとデザインが微妙に違う、ダイアログが表示されない等です。
「アプリが落ちるなど致命的な欠陥ではないし別にいいか」や、
「ちょっと怪しいけど報告するの面倒だし無視でいいかな」で済ませると、重要な欠陥も見逃す可能性が高いです。
例え欠陥でなかったとしても少しでも違和感を感じたら報告する習慣をつけましょう。
「多分バグや欠陥ではないけど一応報告しておくか」と思って報告したものがバグだったことが何度もあります。
2.実施のミスは信用の失墜に繋がる。
これは私が1社目で教わったことです。
第三者検証の会社に勤めており、クレジットカードを取り扱う会社に常駐していました。
そこで上司に
「品質を保証する仕事してるのに、実施結果に誤りがあったら品質保証できてるって言えなくない?」
と言われたことがあります。
確かにそうだなと思い、そこから極力ミスなく実施しようと心がけるようになりました。
もちろん人間の行うことなので100%完璧にミス無くは出来ないですが、
ミスによってその実施者だけでなく会社全体の信用を失わせる可能性があります。
ミスは極力起こさないよう丁寧に実施するように心がけましょう。
3.何かの説明を受けたときは自分の口でアウトプットする。
テスト実施の際に、テスト対象の仕様など何かしら説明を受けることがあると思います。
説明を聞いてなんとなくで理解したまま実施に入って、後でやっぱりここが分からないと思った経験はないでしょうか。
そんな時は自分の理解が合っているか確認のため、その内容を説明するようにしてみましょう。
人間は理解できているところしか説明できないので、理解できている箇所とそうでない箇所が明確になります。
間違えても全く問題ありません。その場で修正してもらえるので余計な手間が省けて効率が良いです。
教える側も、相手はどこが分かっていてどこが分かっていないかが把握しやすいです。
これらのマインドが身に付くとどうなるか?
・バグの検出率が上がる
→ちょっとした違和感を見逃さず、ミスも少ないためバグの検出率の上昇が見込めます。
・想定よりも多くバグを検出することで、顧客満足度の上昇に繋がる
→テスト計画の段階でこれくらいのバグが検出されるだろうという見積もりを出しており、顧客はそれに対し予算を出しています。
しかしバグの検出率の上昇が見られれば、顧客はその予算より得したことになり満足度は上昇します。
